石英系の一種、色が赤、橙色など一色の物をいう。半透明で柔らかい光沢を持ち、昔から印鑑などに使われてきた。
★心身のバランスを整え、エネルギー不足を補い、力強さと勇気を与えるとされ、真実を見分け、自分の力を充分に発揮する力があるといわれている。 ★原産地:ブラジル、ウルグアイ、南アフリカ各国が主産地
六方晶系に属した鉱物。非常に割れやすく、割れるとマッチ箱をつぶしたような菱形になる。色は無色から白、灰、黄、緑、青、ピンクなどの透明ないし半透明。
★物体、感情、状態などあらゆる面でのバランスを保ち、体の足りない部分のエネルギーを補い、余分なところは除き、常に最良の状態に整えるといわれている。 ★原産地:アイスランドからメキシコ、アメリカ、南アフリカと広範囲に及ぶ。
青い柱状結晶の鉱物。平板状に割れやすく、縦方向が柔らかく直角方向は硬いため「ニ軟石」の別名もある。色は青、緑、しろ、ピンクなどである。
★創造力、表現力を豊に保つ働きがあるとされ、内部からのエネルギーを強化し、体全体のオーラを売るくし区整える力があるといわれている。 ★原産地:ブラジル、ケニア、アメリカ、インド、ビルマなど
この名称は、単一の宝石ではなく同類鉱物のグループにつけられている。色も赤をはじめピンク、黄、緑、黒など。しかし一般的にガーネットというと、深赤色の和名通り色も形もざくろに似たものをさす。
★血液の循環をよくし、体内のエネルギーを高め、臓器の活性化および体内の古いものを排除するとされ、ストレス解消の効果もあるといわれている。 ★原産地:インド、ブラジル、マダガスカルなど
元来クリスタルは「透明な氷」を意味するギリシア語Krystallosに由来。初めて発見されたとき、氷によく似ていることから無色透明な石英にこの名がついた。
★潜在能力を引出し、やる気や決断力を高める他、創造力、洞察力、霊的能力、超能力などをパワーアップするといわれている。 ★原産地:多くはブラジル産だが、アメリカのアーカンサスのものも有名。
玉髄類。青色、緑色、赤色の点在が見られる比較的柔らかな光沢を放つ石。グレードの高いものは「緑のトルコ石」と呼ばれるほどトルコ石に酷似している。
★情緒を安定させ、何事にも愛を持って対処できるようになる。美的感覚に訴える力が強いため芸術関係の人には効果が高いとされている。 ★ 原産地:ブラジル、アメリカ、スリランカ等
瑠璃類。ニッケル分によるアップルグリーン色をした天然カルセドニーをいう。香港ではこの石を南洋翠玉という。
★極度の緊張を緩和し、希望を持たせる感情がわき、潜在能力を引き出し、隠れた才能にも目覚めるといわれている。 ★原産地:主産地はオーストラリア
単斜晶系の鉱物。名称がギリシア語のKrokos(サフラン色)からの由来どおり、多くは美しい赤色である。光沢は深いが、透明石は稀である。
★心身のバランスを整える力が強く、それを保持できるようになり、肉体と感情の浄化を促し、癒しの効果を大きくする働きがあるといわれている。 ★原産地:オーストラリア、ロシア 、アメリカ、ブラジルなど
スポデューメンという種類の中のライラック・ピンク色のものをいう。平らな板状で、その面は平行な条線を示す。名称はアメリカの宝石の権威クンツ博士の名にちなんだものである。
★心臓系統を強化し、肉体と感情のバランスをとり、心身のヒーリングに効果的とされている。 ★原産地:ブラジル、マダガスカル、アメリカ、パキスタン、ビルマなど。
南海の底に育つサンゴ虫の軸骨で、樹枝状の骨格をいう。その中で宝石用になる本サンゴを貴重サンゴという。ピンクや深紅色は珍重され、高価である。
★船乗りには航海の安全を守ると信じられてきた。またポリネシア人にとっては解毒作用があり、熱病や発狂を抑え、治す働きがあるともいわれている。 ★原産地:地中海、イタリアが本場とされていたが、現在は、日本、台湾から逆に輸出されている。
天然で単体に産出されるもので、色は銅色で樹枝状。通常の空気中では湿気のためのいわゆるロクショウを生じる。
★血液の循環を良くし、心身をエネルギーで満たし、体内の毒素を排除する力があるといわれている。 ★原産地・アメリカのカリフォルニア・ユタ州、南アフリカ、カナダ、アラスカ、ボリビアが主産地
人類が最初に用いた金属と思われ、7千年前のエジプト、石器時代すでに用いられていたらしい。通常は網状、樹枝状で、色は黄金色。
★血液の循環を良くし、神経系統を改善強化し、心身のバランスを保つ働きがあるとされ、オーラを強くするといわれている。 ★原産地・南アフリカ、カナダ、アメリカ、オーストラリア、ロシア
単斜晶系に属する鉱物。その変種も多く、色も白、緑黄、帯褐緑、帯黄緑と多色。どの種類も不透明または半透明で光沢は比較的強い。
★神経系統を鎮静し、体と心と魂を統合するのに役立つ石とされ、集中力、洞察力を深め、瞑想をさらに前進させるといわれている。 ★種類と原産地・ボーウェナイト・・・ニュージーランド、中国、アフガニスタン。ウィリアムサイト・・・アメリカ、バード・アンティーク・・・ギリシャ、イタリア、エジプト。
名称の由来はサンスクリット語のSauriratna(サターン石)が初めてで、ギリシャ語のSappheiros、ラテン語のSapphirusといずれも青色を意味する言語に派生している。
★霊魂を鎮め、憎悪の感情を和らげる力があり、熱や発作を抑え、体を清めることができるとされている。 ★原産地・最高級は矢車草色のものはインドのカシミール産。他にビルマ、スリランカ、タイなど。
オリゴレース(灰曹長石)の一種。純粋に無色か淡緑色の透明石だが、アベンチュレッセンスのインクルージョンで赤褐色の半透明石となる物が多い。
★甲状腺、脳下垂体線などの神経系統の働きを助け、又、体に抵抗力をつけ心身に受けた傷を癒すといわれている。 ★原産地・インド、ノルウェー、カナダ、アメリカ各州。